音楽作品

『再生世界』MEIKOオリジナルの物語楽曲集『近未来都市2章』

再生世界のジャケット

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『再生世界』は荒廃した近未来を舞台にした長編物語楽曲集の第2章です。

近未来都市第1章に比べて世界観が壮大になり、情緒的な曲が増えていくのが特徴です。色濃くなる近未来都市の雰囲気をお楽しみ頂ければ幸いです。

近未来都市第1章は以下よりお聴き頂けます。

第1章 近未来都市へ

 

近未来都市第3章は以下よりお聴き頂けます。

第3章 約束の場所へ

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『再生世界』MEIKO&初音ミクオリジナルの物語楽曲集『2章』

再生世界の雰囲気

再生世界の雰囲気

 

全曲視聴のプレイリストはこちら

 

1曲目.『冒頭 ~外界~』

Vocal:MEIKO

 

+ 歌詞はこちら

僕は何処にいるの
空は青いけど
焼けた砂と岩肌

風は強く鳴いて
遥か地平線
けれど胸を打たれた

干からびた湖も
焼けていく草原も

いつか元に戻るはずだから
今は前に歩いていく

遠すぎる未来にも
繋がった道はある
だから振り返らずに
駆け抜けていけるはず

 

2曲目.『再生世界』

Vocal:MEIKO

 

+ 歌詞はこちら

どんな物でさえも
いつかは壊れると
自分を抑えつけて

ひび割れた道から
溢れ出す緑は
なぜか寂しく見えた

弱さに気づいた人は
誰かに手を差し伸べて
助ける事を覚えたんだ
恥ずかしくなんて無い

迷いない青から
溢れ出す光は
胸の中を暖めて

力に溺れた人は
宇宙から大地を見下し
刃を落として突き刺し
壊して初めて泣くでしょう

誰かを傷つける強さは要らないから

3曲目.『感情の波』

Vocal:MEIKO

 

+ 歌詞はこちら

胸の中 黒いもや
ぐしゃぐしゃの思い
戻れない出来事に悩まされて

いつまでも 泣いててごめん
誰もが思う程 私は強く無いよ

溢れ出すこの感情の波
抑えれば上手く出来ると
そう信じていた

思い出に浸っては
前に進めない
無理をして歩くけど
声が出ない

いつまでも 泣いてていいよ
自分が思う程 僕らは強く無いの

溢れ出すこの感情の波
抑えては苦しんでいた
やっと気づいた

溢れ出すこの感情の波
優しさで包んであげる
穏やかな歌
暖かな歌

緩やかに流れれば良い
この歌声で

4曲目.『軌道エレベータ』

Vocal:MEIKO

 

+ 歌詞はこちら

皆のためと
聞いていたのに

星の無い空に
溢れ出す光
いつから僕らは
見捨てられたんだろう

空の果てまで 届く梯子に
僕は登れなくて
寒い世界を 手を取り合って
今日も生きていくの
生きているの

(星、落ちる星)

今も昔も
変わらない物

落ちてくる星は
遠くでも見える
それでも僕らは
歌を歌い続けるの

空を突き抜け 届け思いよ
いつか分かり合える
こんな場所でも 手を取り合って
共に生きていこう

自分自身を分かりもせずに
天より高く昇るだなんて
時に強さは目を曇らせて
知らず知らずに傷つけている
いつか目を覚まして
優しい歌
胸の中へ
きっと

5曲目.『 i 』(アイ)

Vocal:MEIKO

 

+ 歌詞はこちら

いらない物なんて無いと
気づけば大人になれるかな
彼にも心が芽生えて
弱さは優しさだと知った

目覚めた彼は僕達を守る
盾になって
自分を産んだ誰かに対し
刃を向けて泣いた

繋いだ手と手
機械と人と

いらない物なんて無いよ
怒りや憎しみさえ受け入れ
彼にも心が芽生えた
強さだけが全てじゃないと

目覚めた彼は僕達を守る
盾になって
自分を落とす梯子に対し
刃を向けて泣いた

再生する世界(後戻り)
1から始めるの

再生する世界
戻っていく世界

6曲目.『レクイエム』

Vocal:MEIKO

 

+ 歌詞はこちら

消えていく人のために
歌う歌なんかじゃない
残された人が全て受け入れ

悲しくて目を腫らした
その傷を癒すために
この声を空に向けて歌うの

どんな時も

大切なものほど
音を立てて崩れ
涙を堪えるなんて
強さじゃない

鉄の巨人は優しすぎたの
壊れた今も笑いかけている

忘れてしまう事が
誰かを失う事と
だからこの顔を胸に刻んで

どんな時も

大切なものほど
僕の中に残り
思い出す度、泣き出し
歌を歌う

7曲目.『約束』

Vocal:MEIKO

 

+ 歌詞はこちら

世界に平等や
全てが平和とか
そんなものは無いと気づいた

何かを守るには
何かを捨てるしか
道は残されてはいないの

ときおり 響く歌は
疲れたこの胸に突き刺さるの

君の事 置き去りにして
世界を救うなんて
出来なくて 僕だけは
孤独に塔を降りた

僕はどこに居るの
空は青いけれど
荒れ果てた街には火の手が

君は生きているの
君は無事でいるの
歌声を頼りに走った

背後に 鈍い音が
振り返れば 崩れ落ちる梯子

何一つ守れないなら
強さなんていらない
過ちを認めれば人は前に進める

何もかも終わった時に
迎えに行くよ なんて
言った事 覚えている?
叶わない約束を

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  • この記事を書いた人

Ryota(Suzukaze Ryo)

作曲家|メディア運営|フリーライター|各種アドバイザーのパラレルキャリア。東京サウンドプロダクション所属。癒しの楽曲作成を専攻。涼風涼雨(すずかぜりょう)名義で音楽活動をしています。

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